
目次
網戸があるか

日本ではほとんどの窓に網戸が付いているかと思いますが、バンクーバーではない事が時々あります。
バンクーバーの夏はそこまで暑くないので、冷房が備わっている家は多くありません。
暑い時は、窓を開けるしかないので、網戸があるかないかは確認するをことを忘れずに。網戸なしで窓を開けていると、部屋の中に蜂が入って来ることもあるので、網戸は絶対に付いている部屋を選びましょう!
前に住んでいた人の期間

前に住んでいた人の期間、また退去理由を聞くことで、その物件が快適かどうか、問題がないかどうか知る事ができます。
期間が極端に短いと、そのお部屋やオーナーさん、その物件になにかしら問題がある場合があります。
もし見学する際、他の住人がいた場合は、部屋の感想を聞いてみるのも参考になるかと思います。
スーパーマーケットが近くにあるか

これは日本で部屋探しをする際も同じだと思います。
どんなスーパーマーケットが近くにあるか、どのくらいの距離なのか。
自炊をしたいと考えている人にとっては重要になりますよね!!!
私の家の近くには、T&T(中国系アジアの商品を扱っているスーパー)があるので、日本食料理を作るのにも困りません。
デポジットについて

デポジットは毎月の家賃とは別に、最初に契約する際、払うものです。
多くの場合、デポジットは家賃半月分の金額です。家賃が$800だったら、デポジットは$400くらいになるかと思います。
デポジットは物件によって全額戻ってくるところもあれば、全く戻って来ないところもあるので、先に確認してみるのも良いかと思います。
全額戻ってこないというのはおかしい話なのです。しかし、中には退去時オーナーさんにデポジットについて連絡しても一切返事がないことがあるそうです。
洗濯できる頻度

洗濯機を回数の制限なしに自由に使えるところもありますが、1週間に1回などと回数が決まっているところもあります。
また、シェアハウスの人全員分を一度に大家さんが洗濯してくれるところもあります。(私、これは嫌だなって思いました(*_*))
私の住んでいる家は1週間に1回しか洗濯できないので、時々洗濯物が溜まってしまったときは不便に感じることもあります。
各部屋の鍵

各部屋にそれぞれ鍵が付いている場合と、そうでない場合があります。
私は自分の部屋に鍵がないと少し不安なので、部屋を探す際には必ず確認するようにしていました。
掃除について

共通のスペース、例えばお風呂やトイレ、キッチンやリビングなどの掃除はどのようにしているのか。
掃除やゴミ出しの当番制があるのかどうかを確認すると良いでしょう。
個人的には、当番制で掃除の分担がされている方がシェアメイトとの関係も円滑に進むような気がします。
生活用品の購入について
調味料、米、食器用スポンジ、トイレットペーパー、食器洗剤、掃除用の洗剤など、日々の生活に必要な備品を、どの程度自分で揃える必要があるのかを確認することも大切です。
中には、全て大家さんが用意してくれる家もあります。または、全て自分で購入しなくてはいけない場合もあります。
時々しか料理をしない人にとって調味料を一から揃えるのはもったいないし、米やトイレットペーパーなどは車がないと買うのも面倒です。
家賃が高くても、米や調味料、トイレットペーパーなどを買う必要がない場合は、便利でいいかもしれません。
門限の有無
門限の有無については毎回聞いています。というのも、私は時々アルバイトの関係で、夜0:30頃に帰ってくることがあるからです。
私が見学に行った中でも、門限がある物件、または門限がなくても23時までにシャワーを浴びる必要がある物件などがありました。
私は、アルバイトの後にシャワーを浴びられないのは嫌だったので、シャワーを夜中に浴びられない場所は選びませんでした。
ルールがどのくらいあるか
ルールはありますか。これは絶対に聞くべきです。
そのシェアハウス、ホームステイによって様々なルールがあります。
場所によっては、ルールブックがあり、結構細かいルールが書かれていました。その分、共同のスペースやお部屋はかなり整っていて、とても綺麗に使われていました。
ルールがあり過ぎると疲れてしまう人もいるかと思いますが、ある程度のルールがある物件が良いかと思います。
どんな時にお金が発生するのか
家賃とデポジット以外にもどのようなときにお金を払う必要があるのかを確認します。
例えば、私が見学した物件の中には、洗濯をするのに1回$3かかる場所、光熱費が家賃に含まれておらず、月毎にシェアメイトと光熱費をシェアする場所などがありました。
何度もネットで見る部屋はダメ!
何度もサイトに掲載されている物件、長期間掲載されている物件は何かしら問題があります。
バンクーバーは本当に驚く程、部屋を手に入れるのが難しいです。
良い部屋は一瞬でなくなります。
ですから、1ヶ月前からネットで住人募集を掲載している物件にはアクセスしないことをお勧めします。
きちんと契約書があるかどうか

一番重要なことかもしれません。自分の身を守る為には、きちんと契約することが必要です。
お金に関して大家さんやホストファミリーと揉めることは少なくありません。
きちんと書類を通して契約をするようにしましょう。
料理ができるか

中にはホストマザーがキッチンを綺麗に保ちたい為にキッチンを使わせてくれない場合があります。
バンクーバーは物価が高いので、節約をする為には自炊をすることが必要不可欠となります。
自炊をしたい人にとって、キッチンが使えないのはかなりきついですよね。
キッチンを使いたい人はそれも見学の際に確認する必要があります。
人数と男女比

バンクーバーで日本人向けの不動産経営をしている方は、男女比が半々になると一番シェアハウスが落ち着くと言っていました。
中には女性専用のシェアハウスが良い!という方もいると思います。
物件によって様々な場合があるので、確認しましょう。また、多すぎる人数住んでいるのも快適に過ごすことができません。
ひとつのバスルームに対して多くても3人程度が良いかと思います。
友達を誘えるか
日本から来た友達や家族が宿泊可能な家もあります。その場合、逆に他のシェアメイトも自分の友達を家に誘う可能性があるということです。
家に自分の友達を誘って料理をしたり、遊んだりすることができたら楽しいと思う人もいるかもしれません。
一方で、家では静かに休みたいのに、シェアメイトが友達を誘ってパーティーをしていたら休めない!!という人もいるかと思います。
私は後者の考えなので、物件の詳細に「No Party」と書いてある場所を探しました。
良い家を見つけた場合
良い家を見つけた場合は、出来るだけ早めに引っ越せる日にちを、見学の当日に伝えることが重要です。
もし、絶対ここに住みたい!!と思えるような家の場合は、その見学の日にデポジットを払ってしまうこともひとつの手だと思います。
大体のオーナーさんは、部屋を空き部屋にしたくないので、もし多くの人達が応募してきた場合、できるだけ早めに引っ越すことができる人を選ぶ傾向にあるようです。
きちんとその家のオーナーさんが良い人か、物件に問題はないか見極めて、良いお部屋をゲットしてください!(^^)!
ワーホリでバンクーバーにいる日本人は、「最初の数か月はホームステイするけど、その後自分でお部屋を探さなくてはいけない!」という人がほとんどだと思います。
初めての人にとって、海外でお部屋探しをするのは、不安ですよね。
最初は良いと思っていたけれど、住んでみたら思っていたのと違った!!そんなことにならない為にも、きちんとポイントをつかんで、選ぶ前に確認するべきポイントがあります。
今回はバンクーバーで部屋探しをする際、確認するべきポイント16をシェアしていこうと思います。これから部屋探しをする人は是非参考にしてみて下さい。